店長ブログ
リンゴマークから起動しなくなったiPhone XSの復旧修理事例!
iPhoneリンゴがループして起動しなくなってしまった?
こちらの動画をご覧ください。
iPhoneが起動しない。
リンゴマークが出てきては消え、またリンゴマーク。
まさにリンゴがループして起動しません。
朝起きらたこの状態になっていたなんて経験もよく耳にします。
この現象にはいくつか原因があり、復旧しない場合もあるとても危険な症状です。
iPhoneが起動しないリンゴループの原因は?
急にiPhoneが起動しなくなってしまう原因は下記のようなことが考えられます。
- バッテリーの経年劣化
- 充電口の故障により、充電ができなくて起動しない
- 電子基盤の故障
さらに起動する時にリンゴマークが出ては消えを繰り返す「リンゴループ」は、
- アップデートの失敗
- 容量が限界
- 内部パーツの故障によるエラー
- 基板やシステム故障
このようなところでしょうか?
さて、リンゴループ対処方法は起きた原因によって変わってはきますが、
今回の修理依頼のリンゴループ原因は、内部パーツの故障にありました。
内部パーツの故障が原因でリンゴループが起きている場合の対処方法!
リンゴループが起きている場合、
まずはお客様から状況をヒヤリングして、原因をできるだけ絞っていきます。
今回は、お風呂で使用中に、ちょっ水がかかってしまったということが判明。
iPhone X以降は、スピーカーケーブル(近接センサーやFace IDに関わる)に、
水がかかってしまうとで故障してしまい、起動しないという事例が過去にもありました。
今回の修理依頼も同様の原因の可能性が高いので、
まずは分解して、スピーカーケーブルを外した状態で起動してみました。
すると、無事に起動しました。
これで、リンゴループの原因が、
スピーカーケーブルの故障が原因のエラーと特定できました。
あとは、新品のスピーカーケーブルに交換して修理は完了です。
無事に修理完了です。
iPhone XSのスピーカーケーブル交換をする場合の注意点と修理価格!
iPhone X以降で搭載されたFace IDは、
スピーカーケーブルを交換すると使用できなくなってしまいます。
交換する際は必ずデメリットをご理解の上でお願いします。
また、iPhone XSのスピーカー交換料金は、
8,470円です。修理時間は約30分。
通常なかなか壊れることが少ないスピーカーケーブルですが、
水濡れには注意が必要です。