店長ブログ
iPhoneカメラを起動すると画面に黒い線が?カメラの修理はできるの?
iPhone 11の背面カメラ修理!カメラを起動すると黒い線が映る?
iPhone 11のカメラの故障修理依頼です。
症状的にはバックカメラ自体は起動するので、
映すことが可能ではあったのですが、映してみると線が何本か映っている状態でした。
どの様な感じかというと?
下の写真をご覧ください!
こんな感じです!
映しだされた画面に黒く線が映り込んでいます。
通常このような映り方ですと、
原因は、本体側のカメラガラスレンズにヒビなどが入ってしまい、
この様な映りになる事が殆どなのですが、
カメラガラスレンズを確認すると割れてはいませんでした。
つまり、背面カメラ自体のレンズだけが故障してしまっている状況が考えられます。
落としてしまった時に、
背面カメラ自体が映らなくなってしまっているお客様の端末はこれまでも度々お預かりさせて頂いたことはありますが、
このような症状はけっこう珍しくあまりないケースだったりします(^^)/
早速、背面カメラを交換させていただき確認させていただいたところ、
キレイに映るようになりました!!
iPhoneの背面カメラにはさまざまな故障事例があり、一般的な問題や原因は以下の通りです。
- カメラが映像を表示しない: 画面が真っ暗で、カメラアプリを開いても何も表示されない場合があります。これはカメラモジュール自体の故障や、カメラケーブルの接続の問題が原因であることが多いです。
- 画像がぼやける、ずれる、または歪む: カメラが正しくピント合わせできない場合、画像がぼやけたり歪んだりすることがあります。これはカメラモジュールの物理的な損傷やフォーカスメカニズムの問題によるものかもしれません。
- カメラがフリーズする: カメラアプリが固まってしまい、操作できなくなることがあります。これはソフトウェアの問題か、時折ハードウェアの問題によることがあります。
- カメラが遅い: シャッターレスポンスが遅く、写真を撮るのに時間がかかる場合があります。これは処理能力の低下、ストレージの容量不足、またはソフトウェアの問題によることがあります。
- カメラのピクセルが壊れた: 画像にピクセルが欠けたり、不正確な色を表示したりすることがあります。これはカメラセンサー自体の物理的な損傷によるものかもしれません。
- カメラが暗い画像をキャプチャする: カメラが適切に露出できず、暗い画像を生成することがあります。これは露出調整やセンサーの問題によるものかもしれません。
- カメラがフラッシュを制御できない: カメラのフラッシュが点灯しない、点滅し続ける、または制御できない場合があります。これはハードウェアまたはソフトウェアの問題かもしれません。
今回は背面カメラだけの交換で改善されましたが、
これまで修理でご来店頂いたお客様の中で最も多いパターンは
カメラガラスレンズと背面カメラの両方の交換が必要になってしまうケースです。
<パターン1>
落としてしまってカメラガラスレンズが割れてしまった→背面カメラも真っ暗になってしまった。
<パターン2>
落としてしまってカメラガラスレンズが割れてしまった→背面カメラに黒く斑点や線やモヤが出てしまう、ピントが合わない。
<パターン3>
落としてしまってカメラガラスレンズが割れてしまった→しばらく普通に使用できてたのだが、
カメラにモヤ等が出てきてしまった、ピントが合わない。
<パターン4>
落としてしまってカメラガラスレンズが割れてしまった→カメラの映りは問題なし。
大体このような感じです。
パターン1~2は必然的に背面カメラの交換とカメラガラスレンズ両方の交換が必要になります。
パターン3の場合は、すぐにカメラガラスレンズの修理を行えばレンズ交換だけで済む場合がありますが、
しばらく放置して使っていくと最終的に交換が必要になっていく事があります。
パターン4の場合は、カメラガラスレンズのみ交換でOKな時ですね!
今回のiPhone 11は逆で背面カメラ交換のみが必要でしたが、
いずれにしてもカメラの使用頻度が多い方は早めに交換修理をされることをお勧めいたします!
今回はカメラ交換で改善が出来たため、お客様にも非常に喜んでいただけました!
皆さまもiPhoneの落下には十分お気を付けくださいね!
☆iPhone 11 バックカメラ交換 15,400円
修理時間は30分から1時間程いただいております!
その他のiPhone機種もバックカメラ交換可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいね!!!
何かお困りのことがありましたらスマホスピタル大丸札幌店へご相談くださいませ!
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本日もたくさんのご来店をお待ちしております!